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こんにちは。
デジ部・杉江です。
2011年も残り少しとなりましたが、みなさんはどんな1年だったでしょうか!?
僕は、ようやくひとつの目標が達成できた年となりました。
それは、以前からずっと見に行きたいと思っていたアントニ・ガウディの建築物を見られたことです。
なかでもガウディ亡き現在も造り続けられている世界遺産のサグラダ・ファミリアを見られたことがいちばんうれしかったです。
初めは想像以上のその圧倒的な存在感にボー然となり、しばらく半笑いしたまま見上げていました。
自分の想像を超えた瞬間のあの感動は、今でもハッキリと覚えているくらい強烈でした。
体の中で鳥肌が立つような・・・、言葉ではうまく伝えられない日常ではあまり味わえない感覚でした。
建物は外装も内装も見事で、ここだけで何日費やしたのかと思うような繊細なものや、どういう順序で造ったのかわからない複雑なものなど、想像力をかき立てられました。自分では、頭のいい運動になったと思います。
また、夜もキレイにライトアップされ、独特な雰囲気を作り出していました。
僕には、もうひとつ見ていて面白かったことがあります。
それは、サグラダ・ファミリアを見た瞬間のいろんな人のリアクションです。
サグラダ・ファミリアは電車で行くと、出口によって違いますが地下から階段を上って地上に出た所の真後ろに位置します。
つまり、階段を上りきって後ろを振り向くとドーンと建っているという状態です。
ですので、その出口から出てくるいろんな人たちの振り返った瞬間のリアクションもまた見事でした。
喜んで笑顔になる人や目と目を合わせて喜ぶカップル、眉間にしわをよせてカメラを手に取る人など・・・。
なかでも振り返った時に「マジかよ!」と言う人が多く、とてもわかりやすくて面白かったです。
他の人たちはその瞬間に一体どんな気持ちになったのか、また想像を超えていたのか予想通りだったのかなど、自分と照らし合わせて考えたりしていました。
これからも、こういった「想像を超えた瞬間」をたくさん迎えられるようにいろいろ計画を立てていこうと思いました。
そして、英語を勉強しようと改めて思いました。
最終日に食べたインスタントのおみそ汁も想像を超えました。
それでは、みなさんよい年をお迎えください。