DANCE NOT ACT

NEWS

No.84:ショートフィルム

2011_0530_ll_mainImage.jpg
こんにちは中曽根です。

あの日から2ヶ月半が経ちます。
個人的には奥さんの実家も被災し、
親族関係にも多少の被害がありました。

ぼく自身、日常や仕事、考え方の面でも変わってきています。
チャリティーイベントに携わったり、
復興支援プロジェクトに参加させて頂いたり、
特定企業に怒りを覚えたり、
老害に憤りを感じたり、
被災者と話し、逆に元気をもらったり、
友人と論じて希望を感じたり、
息子の寝顔を見て今後を案じてみたり。

何かと慌ただしい日々を送っています。


お仕事では新たなチャレンジもさせて頂きました。

今年に入って2本のショートフィルムを制作させて頂きました。
1本目はADFEST2011でFabulous Fourとして上映された
「THROUGH LIVES」という作品。
2本目は現在絶賛編集中の「皆既日食の午後に」という作品です。
「皆既日食の午後に」は6月16日~6月26日まで開催される
<ショートショートフィルムフェスティバル アジア2011>で上映されますので、
お時間ありましたらぜひ劇場に足を運んで頂きたいと思っています。
http://www.shortshorts.org/2011/ja/index.php

映画を1本やるとヘトヘトになります。
予算がなくて色々自分達でやると、余計にです。
でもいまは踏ん張っていかなきゃいけない時期なんだと思います。
いつまで「がんばろう日本!」ムードが続くのかわかりませんが、
けっきょく1人1人のがんばりが、世界を変えて行くのだと思います。

No.83:日本代表になりました

2011_4_1_l_l_mainImage.jpg
こんにちは。
企画演出部の上野です。

私は、「一等賞」というものと無縁の人生を送ってきました。
かけっこでは最高3位。
写生大会でもたいがい佳作。
ビンゴをやればリーチが無数にできて終わり、福引きをひけば参加賞...
やる気はあります。ただ、いちばんになること自体には、さほど執着のない、ハングリー精神に欠けた、のほほんとした子供だったのです。

そんな私が、人生26年目にして、初めて「一等賞」をとりました。

「2011カンヌライオンズ ヤングクリエイティブ コンペティション」にて
フィルム部門グランプリ に選んでいただいたのです。


正直に、書きます。
今月3日に行われた授賞式。
発表の瞬間は、頭が真っ白でした。
どこから「ドッキリ大成功!」の看板が出て来るかと身構えました。
受賞から1週間経っても、実感が沸きませんでした。

通称「ヤングカンヌ」と呼ばれるコンペ、私にとっては今年がファースト・トライアルでした。
昨年夏、パートナーである読売広告社の山澤さんに、「来年はマジで狙いに行きたいんです!だから、組んでもらえませんか。」と、熱い言葉で誘っていただき、素直に嬉しく、食い気味で「わあ、ぜひ!」と答えたのを覚えています。

そう返したからには、「マジで狙いに行く」気持ちでした。
「ポジティブさ」と「オリジナリティ」、そして「人を動かす」こと。それを満たすアイディアを目指し、不眠ふきゅ、いやちょっぴり有休で考える2日間が幕を開けました。

幸運にも軸となる太いアイディアにたどり着くことが出来たあと、演出と編集を主に担当していた私がもう1つこだわったのは、「ユーモア」です。
人の心に残り、動かすのに、一番強いエネルギーはやはり面白さではないかと、私は思っています。(私の演出の師匠がそれに関して天才だからかもしれませんが...)この企画なら、とことんバカバカしくしようと思いました。
そういった意味で、主演してくださった山田修平先輩、助演の後輩2人の演技は最高でした。(この場を借りて、早朝ロケに快く協力してくれたこと、改めて感謝いたします。)
なので、ファイナリストとして私たちの作品が流れたあと、唯一会場に笑いが起こったときは、心のなかでガッツポーズしました。
でも、まさか、グランプリまでとれるなんて・・・。
私は気持ちの整理がつかず、twitterに「えらいこっちゃ」とつぶやきました。

そう、「やったあ!」<「えらいこっちゃ」なんです。
何故ならこの結果は、「一等賞」で終わりではなく、「日本代表」の第一歩だから。
6月、フランスで行われる「カンヌ国際広告祭」にて、今度は世界各国代表との戦いが待っています。

審査員をなさっていた、博報堂の河野俊哉さんが、受賞直後の私たちに激励の言葉をくださいました。
「本選でも、ぜひ入賞を勝ちとってください!君らは、本田か長友だ!」と。
昨年のワールドカップ、そして今年初めのアジアカップで、日本に感動と歓喜の波を与えてくれたサッカー日本代表。

私たちも、今の日本に少しでも明るいニュースを、元気を、持ち帰りたい。
クリエイティビティを通してでも、世界に、日本の強さを示したい。
とるぞ、ゴールド。
通うぞ、英会話。
言われてみたいぞ、「カンヌ日本代表△」。

というわけで、評価していただいた部分を忘れず、未熟な部分はとにかく鍛え、かつてないハングリー精神で、6月までに世界と戦うに足る状態になりたいと思います。

最後になりましたが、これまで私を成長させてくださった全ての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。今後とも、何卒よろしくお願い致します。

次はこちらで、人生二度目の「一等賞」をご報告できるように、頑張ります。


作品はこちらまで
http://www.acc-cm.or.jp/kaigai/11youngcannes_jp/index.html

No.84:3.11 ロンドンロケ

2011_5_19_ll_mainImage.jpg
こんにちは、イチオカです。

東日本大震災で被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

その日僕はロンドンにいました。
ロケの本番日で早朝5時に起きてシャワーを浴びて身支度を整えていたところに、
日本の知人から電話が掛かってきたのです。
その知人は僕がロンドンにいることを知っていて、
当然時差(ロンドンが早朝)のことをわかっていての電話です。
嫌な予感がしました。
身内の不幸、友人の不幸などなど。
まさか国の不幸とは夢にも思いませんでした。

結局、クライアントと代理店との話し合いで
ロケは続けることになりました。
そして僕は24日に帰国しました。
そうです、僕は浦島太郎状態でした。
震災日は勿論のこと、震災直後の非常事態の数日間を知らないのです。
(そのことに関していろいろな意見を言われましたが、
この場は正否を議論する場ではありませんので置いといて...)
話には聞いていましたが、
制作者としてテレビコマーシャルが放送されていない現実を、
家のテレビで知った時に、
当然の事だと思いながらも、
寂しい気持ちになりました。

そんな寂しい日が1日過ぎ、
1週間が過ぎ、
2週間が経つと、
だんだんコマーシャルが放送されだし、
通常のテレビ放送に近づいてきました。(まだまだではありますが...。)

嬉しくなりました。
自分が制作したものでなくても、
コマーシャルが放送されているだけで。


今回の震災はとても不幸なことですが、
この震災を機会に色々なことが見直されています。
政治で、社会で、経済で。
今まで常識で通っていたことも、
見直されています。

大袈裟かもしれませんが、
弊社も今までを見直して、
いろいろ改革して、
明るく元気に頑張っていければと思います。

そして6月には、
震災時にロンドンで撮影したコマーシャルが、
「夢を想像させる」コマーシャルが、
無事に放送されればいいなぁと、
心から願っています。

みなさんも、乞うご期待!

No.82:IAA日本ベスト広告賞 FOX特別賞

おかげさまで受賞致しました!
ありがとうございます!


IAA日本ベスト広告賞FOX特別賞
SHARP「HAND DANCE」篇(中国版)
Pr:石王勝哉、Dir:塚越 規

close