05NEWSMENU2010年

  • No.75:大掃除

    2010_12_27_ll_mainImage.jpg
    こんにちは。
    まだ家の大掃除が終わらない、制作の志村です。
    いつも大掃除を始めると引っかかってしまうゾーン。
    それは、本棚です。
    何度も読んだ漫画、また読み返してしまいます。
    僕は、漫画を読むのも描くのも好きです。
    流れている時間の一部を切り取って、1枚の絵で表現したいことを伝える。
    シンプルですが、なかなか難しいことです。
    漫画を描いていると、
    どの時間を切り取って伝えるのが効果的なのか、いつも考えさせられます。
    描いた絵がそのまま飛び出して動いてくれれば・・・なんて、思います。
    その時、手塚治虫は動いた!です。
    飛び出して動かすとなると、アニメーションは強い味方です。
    切り取られた絵の1枚1枚を繋げて時間を再生することで、
    誰にでも分かりやすく伝えられることができます。
    よく漫画の帯に「ついにアニメ化決定!」なんてありますが、
    ここからは、所謂「アニメ」について少々お話を。
    デジタル化が進んだ今でも、
    アニメ制作では、膨大な量の紙に作画しています。
    一般的なテレビアニメでは、20分尺で300カット程度、約4000〜5000枚、
    多ければ10000枚という作品もあります。
    劇場版などでは軽く1000を超えるカット数になるので、描く枚数はもっと膨大になるのです。
    アニメ業界ではとても有名な話ですが、
    ジブリの「崖の上のポニョ」は、17万以上の枚数でアニメーションが作られています。
    なかなかここまでの枚数にできないものですが・・・
    本当に気の遠くなる枚数です。
    また、僕もアニメ業界にいた頃に知りましたが、
    皆さんがテレビや劇場で見ているアニメの線は、実は鉛筆の線そのものです。
    鉛筆で作画したものをスキャンして取り込んで、
    スキャンデータ上で色を塗る。
    そして色が塗られたデータを、
    デジタル撮影ソフトを使って繋ぎ合わせます。
    膨大な作画用紙は、
    スキャンが終わった時点でバックアップとして保存されるのです。
    すごく簡単にまとめると、
    ひとつのアニメ作品を作るためには、
    ①?千枚?万枚を鉛筆で作画する!
    ②?千枚?万枚をスキャンする!
    ③?千枚?万枚の色を塗る!
    ④?千枚?万枚を繋げて見せる!
    ということが必要なのです。・・・ものすごい物量ですよね。
    アニメ文化の国とか、ジャパニメーションとか言われますが、
    まだ一般的に知られてないことは、たくさんあります。
    長くなるので、続きはまたの機会に。
    知識が広がれば、見方も楽しみ方も広がっていくものです。
    A「あのアニメ見た?」
    B「すげー枚数だったよ、あれは!」
    なんて会話が街で聞こえてきたら、
    日本は、アニメを知る国になっているでしょうね。

  • No.74:師走と輪郭

    2010_12_20_ll_mainImage.jpg
    こんにちは。制作の斎藤です。
    いよいよ年末が近づいてきましたね。
    みなさんもご予定がいろいろ埋まってきているのではないでしょうか。
    さて、僕は写真が趣味のひとつなのですがその中でも
    昔のフィルムのような風合いのものが大好きです。
    色味が淡いものやモノクロ写真、ピンぼけしているもの
    被写体が切れてしまっているものなど
    そういったどこか不確かで曖昧な写真に心惹かれてしまうのです。
    ここで突然質問ですが
    「まんまるのはっきりした月」と
    「少し雲隠れしていて柔らかくかすんで見える月」
    どちらが皆さんは惹かれますか?
    個人的な好みはあると思いますが
    大体の人は少し雲隠れしていてかすんでいる月の方が美しいと感じます。
    それはなぜか。
    人間の頭は中途半端な線や点、形を頭の中で補って理解しようとします。
    雲隠れしてかすれて見える月も見る人が輪郭を補うように創造します。
    それによって脳が印象をより強くし、結果美しく感じてしまうということです。
    これは「ゲシュタルトの法則」という心理学に基づいていたりします。
    目に見えないものや不確かなものの方が創造性が膨らみ
    かえってより印象的によく見えたりしませんか?
    まだ会ったことのない人をイメージだけで美化してしまうことや
    勉強の暗記もイメージで覚えると効率がよかったりしましたよね。
    街やテレビでみかける広告もそういった手法で
    見ている人たちを無意識に意識させようとするおもしろい表現がいくつもあります。
    わかりやすいもので言えばユニクロやアップルのCMなどは映像構成も台詞も音もシンプルで
    見ているひとの創造性を自由にしてくれるので印象深いものになっていると思います。
    日本は説明型が多く海外はイメージ型のCMが多いと言われています。
    やっぱりイメージ型の方が見ていて楽しいですよね。
    話しがずれてきてしまいましたが
    写真の話しだったので最後にうまく撮るコツをひとつ。
    それは撮ろうとしている被写体だけを見るのではなく
    その周りの「余白」を気にして撮る。ということです。
    写真を撮ろうとするとき、どうしても被写体だけに目がいってしまいがちですが
    これを周りの空間や物の配置を考え、余計なものははずしていく。
    写真の四隅まで意識を向けて余白(スペース)も
    被写体のひとつだと思って構図を考えるといい写真が撮れたりします。
    この話しを自分に置き換えて、被写体(自分)だけでなく余白(身の周りの環境)を
    ファインダーを覗くようにその関係性を一度整理することで
    自分の来年のテーマもはっきり見えてくるかもしれませんね。

  • No.73:がっそう

    2010_12_08_ll_mainImage.jpg
    こんにちは。制作部の中野です。
    私の趣味は「合奏」です。
    中学・高校と吹奏楽部に、大学ではオーケストラサークルに所属していました。
    楽器は、打楽器。
    写真はそんな私の相棒のスティックです。
    ひとりで「演奏」することも面白いのですが、やっぱり「合奏」するのが一番
    楽しくって、やりがいがあります。打楽器というパートの性質上かもしれませんが、
    ひとりでは輝けないんです。
    音楽には「拍」がありますが、拍に沿って楽譜通りの演奏をするのではダメで、
    「ここは、あの楽器がこう入るから、シンバルはコンマ1秒くらい遅れて
     がっと入ったほうが効果的かも」
    的な世界になってくるんです。
    鳴っている楽器の音が全部きれいに重なった時は、ほんと感動します。
    社会人になって、そんな合奏をする機会も減ると思いきや、高校の吹奏楽部メンバーが集まって定期的に練習をすることができています。
    目的は、部活メンバーの結婚式の余興で披露。
    この年になると、結婚ラッシュで、年に2回は披露する場があるという状況です。
    結婚式には絶対吹奏楽演奏を!というのがなんだかルールになっているようなくらい、毎回お呼ばれし、その度に集まって、練習をして、、とやっています。
    卒業して何年も経っているのにそうやってみんなで集まれるくらい仲がいい、というのも「合奏」パワーなのだと思います。
    突然ですが、ここで私の経験をふまえた、独断と偏見の吹奏楽楽器占いをします。
    女子目線かもしれませんが。
    みなさん、自分が中学または高校で初めて吹奏楽部に入った気持ちで、やりたい楽器を選んでみて下さい。
    1)フルート 
    2)オーボエ/ファゴット
    3)クラリネット
    4)サックス
    5)ホルン
    6)トランペット
    7)トロンボーン
    8)ユーフォニアム
    9)チューバ
    10)打楽器
    結果↓
    1)フルート・・・いつもちやほやされたいお姫様。ちゃっかりしてる。
    2)オーボエ/ファゴット・・・好奇心旺盛。チャレンジ精神が豊富。
    3)クラリネット・・・絶対に悪目立ちしたくない。「みんなと同じ」が安心する
    4)サックス・・・気が強い。職人肌。こだわる。
    5)ホルン・・・表面上は穏やかだけど、内面はとても熱い。計算高い。
    6)トランペット・・・目立ちたい。リーダー気質。
    7)トロンボーン・・・協調を重視。穏やか。
    8)ユーフォニアム・・・明るく元気。発想がちょっと変わってる。
    9)チューバ・・・面倒見がいいお母さん。
    10)打楽器・・・人と同じは絶対嫌。賑やか。
    どうでしたか?
    これ、意外とよく当たってるんですよ。
    あくまで独断と偏見ですので、
    あしからず。

  • No.72:チクチク

    2010_12_1_ll_mainImage.jpg
    こんにちは。制作の黒田です。
    「刺繍のお洋服」というと、なんだか女の子チックでくすぐったいのですが
    私は大好きです。
    古着屋さんに行くと必ず探してしまいます。
    ちょっとくたびれた洋服でも、刺繍が施してあるだけで
    ものすごく魅力的に見えるのです。
    そして、似合う似合わないはさておき、大抵は買ってしまいます。
    昔はこういったいかにも女の子が好きそうなのもを毛嫌いしていて
    あえて身につけないようにしていました。
    かわいい女の子気取りな気がして。
    それが一転、どうしたことか最近はあの繊細な魅力に虜になっています。
    刺繍の何がそんなに魅力的なのか、自分でもうまく言えないのですが
    やはり、「面倒なひと手間」をかけている感がいいのだと思います。
    機械で作っているにしろ、手作りにしろ
    あんなめんどうなこと、しなくても洋服は出来上がります。
    それでもあえて刺繍をするということは、
    もっといいものを作ろう!という作り手の情熱というか
    洋服に対する思いやりというか、愛情を感じるのです。
    私もその情熱を少しでも感じ取りたくて
    ついに刺繍を始めてみました。
    市販のシンプルなカーディガンの襟元からボタンラインにかけて
    簡単なライン刺繍をしてみました。
    写真がそれです。(まだ未完成です)
    アップにするとガッタガタですね・・・恥ずかしい・・・
    これからコツコツとチクチクし続けて完成したら着てみようと思います。
    今から楽しみです。
    今はまだ本にかじり付きながらの作業ですが
    そのうち慣れたら、もう着飽きちゃった洋服たちにも刺繍して
    甦らせることができたらな~と思っています。

  • No.71:小夢

    2010_10_28_ll_mainImage.jpg
    急に寒くなってきましたね。
    こんにちは、CG部大塚です。
    突然ですがみなさん、小さいころの夢を覚えていますか?
    よく読んでいた本はなんでしたか?
    何をして遊ぶことが一番好きでしたか?
    仲良しだった子の名前を覚えていますか?
    好きな子はいましたか?その子のどんなところが好きでしたか?
    うれしかったことは?悲しかったことは?
    楽しみにしていたテレビ番組は?
    質問ばかりになってしまいましたが、私は最近これらのことを含め、自分の幼少時代のことをよく考えます。
    きっかけは、月一でボランティアとして参加している小学生対象の自然教室です。
    この教室の内容は、ざっくりいうと子ども達と山や公園でネイチャーゲームをして遊ぶものです。
    例えば枯れ葉や枝を集めてそれが自分には何に見えるか考えてみたり、木に縄をつるして自然のぶらんこを作ったり。
    自然にふれあいながら木や鳥や季節の移り変わりを学んだり、友達を作ったりします。
    私は体力も無いし、子ども達にはなめられてばかりで、背中にのっかられたりけられたりからかわれたり、めちゃくちゃです。
    教室の進行はあまり手伝えていない気もしますが、毎回楽しく参加しています。
    恥ずかしがりやの子、目立ちたがり屋の子、甘えっ子、悪口ばかり言うけど優しい子。
    色んな子ども達と遊んでいると、私もこんなことしていたな、あんなこと思っていたな、と昔の自分を重ねて見ているときがしばしば。
    記憶がある限りの自分の夢をたどると、
    ケーキ屋さん(…)→漫画家→童話作家→イラストレーター→絵本作家…と考えいたのは高校生のときだったかな。
    とにかく暇があれば絵を描いたりお話を描いたりしていたのが理由、…といえばそうなのですが、決してそれだけではなくて。
    自分の絵を誉めてくれた親や友達やたくさんの人たちの言葉や笑顔、絵がうまくてあこがれていた友達の作品、大好きだった絵本や小説やまんがたち、夢中で見てたアニメ映画、そんなものたちがたくさん集まって私に漠然と「なにか人を楽しませるものをつくる人になりたい」という夢を抱かせてくれたのだと思います。
    そのときはそうとは思わない、ほんの小さなことがひょんな道しるべになったりするんだよなあ、
    と改めて思ったわけです。
    そしてまた、たくさんの人に見てもらえるものづくりに関われている今の自分の立場に気づき、色んな人やものに感謝せんといけないなあ、とも思います。
    今の私があるのは、形があったりなかったりするたくさんのものに導かれていたからなんだなあ、なんて。ありがたやありがたや。
    ボランティアとはいいますが、現在の自分の立場を客観視させてくれたり、この子達に楽しんでもらえるものをこれからも作っていきたいなあ、なんてやる気が出たり、もらってばかりなんです。
    そんな役立たずみたいな私ですが、教室の内容をまとめたものを一枚の新聞にして毎月子ども達に渡しています。
    上記の写真はそれを写したもので、みんなで梨狩りに行ったときのことを書いています。
    まだ形づくる前のねんどみたいに可能性のかたまりである子ども達に、きっかけのきっかけにすぎない何かでいいからプラスの影響を与えてあげたいなあ、何か夢を持って大きくなってほしいなあと、気持ちだけはたくさんこめて作りました。
    みなさんも機会があったらちょっと立ち止まって小さな頃のことを思い出してみてください。
    今の自分と、あの頃思っていた未来の自分。
    どれだけ離れていても、近づいていても、新しい発見があるかもしれません。

  • No.70:ACCラジオCM部門 シルバー受賞

    プロデューサーの衣笠です!
    おかげさまで受賞致しました!
    ありがとうございます!
    ACCラジオCM部門 シルバー
    Loft 京都ロフト「引越し」篇
    Pr:衣笠浩史

  • No.69:飛び出せ! アート!!

    2010_10_20_y_ll_mainImage.jpg
    こんにちは。制作部 吉崎です。
    最近、念願叶い「Charles Fazzino」の3Dアートを購入しました。
    ご存知の方もいると思いますが、軽く紹介させていただくと
    アメリカを代表する3Dポップアートの第一人者で
    ディズニー、ワーナーズ、MLBなど色々なタイアップ作品も制作しています。
    彼の3Dアートは下絵にパーツを重ねていくまるで飛び出す絵本のような作品です。
    さらにラメやスワロフスキーなどで装飾してあるので華やかで色鮮やかなところが魅力です!
    2年程前にに展示会を観て以来、ずっと気になっていたのですが、
    やはり手が届かず、、、、期間中は何度も足を運びました。
    が今回!!
    再び近くで展示会をやるとの情報を聞きつけ行ってまいりました ♪
    しかも 今回はFazzino本人が来日しており、
    運良くサイン会にも参加することが出来たのでオリジナルのイラストも描いていただけました!

    感激でした!
    自分の好きな物を書いてくれるのですが、
    即興でスラスラと書いているのを、すぐ側見る事ができ、また質問などもさせて頂いて
    本当に夢のような時間でした。
    彼自身も作品と同じくやっぱり、素敵でした。元気を分けてもらったような気分です。
    作品とこのイラストが良く見えるように部屋の模様替えまでしてしまいました (笑)
    NY出身のアーティストですが日本でも
    定期的に展示会をやっているようなのでみなさまも是非行かれてみてください。

  • No.68:日経産業新聞広告賞受賞

    2010_10_20_h_ll_mainImage.jpg
    アルティナ石井です。
    おかげさまで受賞致しました。
    ありがとうございます。
    第37回 日経産業新聞広告賞
    日経産業新聞広告賞 堀場製作所
    CD:河内英司
    C :稲富治男
    D :石井大輔(アルティナ)

  • No.67:今年も『ありがとごじゃいました!』

    2010_10_18_l_mainImage_1.jpg
    こんにちは、堀です。
    今年も残す所あと2ヶ月半になりました・・・
    こうやって1年を残りの日数で言われるとドッキとします。
    年齢を重ねるごとに、時が経つのが早くなったなぁと思うんですが、
    これには諸説あるようで。
    なるほどと思ったものを一つご紹介。
    ※あくまでも一説です。
    『ゾウの時間ネズミの時間』著者 本川 達雄 から、ちょっと端折って。
    「ゾウもネズミも一生のうちに約15億回心臓が鼓動を打ち、死んでゆく。ネズミは鼓動が速く、
    体重1kgあたりのエネルギー消費も大きいがその分寿命は短い。
    一方ゾウは鼓動はゆっくりで体重1kgあたりのエネルギー消費量も少ないが寿命は長い。
    これを大人と子供に当てはめれば、子供は体重1kgのエネルギー消費量が大人より大きく、
    一日の中で大人より多く生物として活動するから同じ一日でもより多くのことが可能で、
    一日を長く使えるし長く感じる。一方大人はその逆となるのではないか?」
    生物学的には流れる時間を速く感じるのは、生物としての活動が衰えた自分をものさしにして感じ取るため、
    自分の動きが遅くなれば、物理的には同じはずの一日の長さを短く感じる。打つ鼓動の回数が少なくなった分だけ、
    一日を短く感じるということになります。
    これはつまり、胸をドキドキさせながら待つ時間は長く、より多く活動をしていることになりますが、
    一生のうちに生物としてドキドキできる回数は決っているのだそうです。
    生涯の総ドキドキ回数が決まっているとは・・・
    みなさん上手にドキドキコントロールしてますか?
    さて、最後に面白いアーティストをご紹介。
    12月上旬にエイベックスよりデビューが決まった彼ら。
    http://www.youtube.com/watch?v=HiUGWXe6Yzk&feature=related
    今年の夏ころからにネット上で話題になり始めました。
    外国語の歌って、その言葉を母国語に持つ人からするとちょっと滑稽だったりするんですよね、きっと。
    もっとも彼らの場合は、そこをちゃ~んと狙った確信犯?だとは思いますが・・・

  • No.66:からあげカーニバル2010 in 横浜

    2010_0929_ll_mainImage.jpg
    こんにちは、制作部の谷川です。
    私の好きな食べ物は、
    太刀魚とか、とんこつラーメンとか、麻布製パンとか、チョコレートとか…
    です。
    特に唐揚げが好きなわけでもないのですが、
    あまりにも魅力的なネーミングだったので、
    少し前に『からあげカーニバル2010 in横浜』に行ってまいりました。
    ヒヨコの後ろ姿が描かれたパンフレットが配られ、
    それを片手に眺めながら、
    唐揚げを食べるために40分程列に並びました。
    わたしは、ヒヨコとか可愛い小動物大好きなので、
    とてもつらかったのですが、
    大分県宇佐代表『とりあん』おいしかったです。
    唐揚げカーニバルの本家は、
    唐揚げの聖地『大分県中津市』で毎年開かれており、
    その名も『からフェス(唐揚げフェスティバル)』。
    今年9/19〜の第3回からフェスは残念ながら行けなかったのですが、
    来年は行くと決めました。
    40店舗食べ歩いてみたいです。
    そして私は食いしん坊キャラになっていくのです。
    最近よく言われる言葉
    『谷やん、また食ってる!』

  • No.65:ゴリマッチョになりたい

    2010_0922_ll_mainImage.jpg
    CG部 海野です。
    みなさん、夏はビールがうまいだの何だの言って、
    気付いたらお腹周りが…なんて事になっていませんか?
    飲んだ分運動しないと大変な事に。
    頑張りましょう。
    運動と言えば、僕は最近筋トレにはまっています。
    小さい頃からヒョロくて女顔だった僕は、どうしても「見た目が頼りない」という、ちょっとしたコンプレックスがありました。
    ヒゲを生やしてみたり、髪を刈り上げたりして少しでも男らしさをアピールしているつもりですが、
    ヒゲなんて特に「あれ、よく見ると生やしてるね」ぐらいでどうもあんまり効果がないようで…。
    もうこれは肉体改造しかない!と思い立った訳です。
    元々運動が大好きで、今までも走ったりバスケしたりしていましたが、
    (高校時代はバスケ部のキャプテンだったんですよ)
    5月からついに!ジムに行き始めました!
    結構遅い時間まで開いていて、仕事帰りに23時頃からせっせとやっています。
    “○○時までには帰ろう”と思うと、生活にメリハリがついていいものですね。
    ジム内は活気に溢れていて、高校時代を思い出します。
    ご飯をたくさん食べるようにして体重も6キロ増やしました。
    頑張るうちに肩幅が明らかに広がって、去年着ていたシャツは全部袖が足りなくなったんですよ!
    そんなふうにたくましく成長している僕を見て、女の子は口を揃えてこう言います。
    「マッチョはモテないよ」…って。
    それは困るのでほどほどにしておきます。
    と言うか男らしさなんて外見じゃなくて中身ですよね。
    困った事に、女性らしい繊細で綺麗な物を作れる人になりたいと思う僕ですが。
    ※画像は自主制作の動画の一部です。

  • No.64:妄想族

    2010_0917_ll_mainImage.jpg
    こんにちは! デジ部 梅脇です。
    みなさん 想像・妄想・空想はお好きですか?
    わたしは大好きです。
    どんな時でも、ふわっと妄想世界へ・・・という妄想族の一人です。
    そんな、妄想族の方におすすめの本をご紹介させていただきます。
    『どこかにいってしまったものたち』
     クラフト・エヴィング商會(しょうかい) 著
    「梅脇さん、この本好きでしょ?」と、
    中学卒業の時、担任の先生にいただいた本です。
    先生の机にあったこの本を、いつもこっそり見ていたのがバレてたみたいです。
    この本は、ざっくりまとめると「クラフト・エヴィング商會」という
    架空の雑貨店(創業100年)が取り扱っている商品を紹介するという内容です。
    ▼少し細かく説明しますと・・・
    「クラフト・エヴィング商會」は様々な「不思議の品」を扱っている。
         ↓
    創業100年という長い歴史の中で、商品自体を紛失してしまい、
    現代ではもうその形状や効果が確認できない、
    つまり「どこかにいってしまった」商品がある。
         ↓
    「どこかにいってしまった」商品は、本体はないけれど、
    パッケージや解説書、宣伝チラシなどの、付属品や備品の一部が残っている。
         ↓
    その付属品や備品の一部から、本体の「不思議の品」について想像してみよう!
    という内容です。
    どの「不思議の品」も、ちょっと古めかしくて懐かしくて、とってもユニーク。
    そして一番素敵なのは、どれも結局「がらくた」であることです。
    便利グッズじゃないし、無くても別に困ることもなくて、まあ、無くてもいい。
    けど、もし、あったら面白い!!
    この「もしも」の感覚が、妄想族にはたまらない一冊です。
    妄想族でなくても、手の込んだ想像品の数々(一つ一つ手作り!)を眺めるだけで楽
    しめると思います。
    必要なもので溢れた現実に疲れたら、ぜひ読んでみて下さい。

  • No.63:松の注射

    2010_0824_ll_mainImage.jpg
    アルティナの伊藤(正)です。
    体温を超える猛暑、熱風から逃れ、高尾山ビアマウントへいってきました。
    新宿から高尾山口まで京王線で約1時間。
    駅から出ると山里そのもので、お手軽に信州旅行の気分が味わえます。
    マイナスイオンの中を少し歩くとケーブルカーとリフトの乗り場があります。
    行きはリフトを選択し、森の雰囲気や麓の景色を楽しみながら、
    たっぷり時間をかけて山を登って行きました。
    帰りはケーブルカーであっという間の下山でしたが・・・。
    リーズナブルに2時間楽しめて、おススメです。
    (飲み放題食べ放題:女性3000円、男性3300円/10月3日まで)
    何人かの(元)クスリ関係者が森の木を見ながら歩いていると、
    「松の注射」の話題になりました。
    パンデミックのように全国に拡大する「松枯れ(マツ材線虫病)」の治療薬です。
    病気の原因は寄生虫(マツノザイセンチュウ)で、カミキリムシが松から松へ媒介します。
    感染を食い止めるため、空中散布が行われていますが、
    病気にかかってしまった松には薬を注射して治療をします。
    松の名所やゴルフ場で写真のような治療の光景を目にしたことはありませんか?
    病気の松の木の幹にドリルで穴をあけ、薬剤を注入していくのですが、
    8割立ち枯れた松でも再生させることができます。
    ちなみに松に注入する薬剤は、人間のぎょう虫の治療薬と基本的に同じものなんですよ。
    8割立ち枯れてしまった人間を復活させる製品の開発を期待します!!

  • No.63:タイムトラベル

    2010_0804_ll_mainImage.jpg
    夏もインドア派♪ デジ部 橋本です。
    早いもので8月!
    外と室内の温度差に負けそうになる今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
    最近の私はというと、本をやたら買ってしまいます。
    「本>オシャレ」という残念な不等式が成り立っていますが…(汗)
    しかしステキな洋書をゲットしました!
    それがこの画像の本です。
    現在も刊行中の雑誌「ハーパース・バザー」の19世紀後半の30年間のファッションをまとめたもので、日々の服装や夜会服、靴、扇、髪飾り…。
    もうため息ものです。
    服飾だけでなく、どのようなシーンで着るかといった背景も描かれているので、眺めているだけで気持ちがその時代にトリップしてしまいます。
    いろんな本を手に取る度、一度でいいからこの時代に生きたかったなぁ…と思うことがあるのですが、そんなことないですか?
    私はよくあります。
    キツいコルセットに文句を言いながら社交界デビューをし、時には森へハンティングに興じて…と、まぁ貴族だった場合ですけど、田舎であくせく働く少しだけ気立てのいい娘さんってのがオチかもしれません。
    日本であれば、時は激動の時代。歴史に名を連ねた人たちを横目に、茶屋でおいしいお茶とお団子をほおばる町娘がいいとこでしょうか。
    と若干、引かれそうなことを書きましたが、私の好きな役者さんである市村正親さんが以前TVでこんなことを言っていました。
    「一度しかない人生だから、いろんな人生を生きたい」
    と。ああ、この人は根っからの役者なんだ。そしてこの人の歩いてきた時がそう言わせていると。羨望の眼差しとともに今を生きている彼の姿を見た気がしました。
    自分の年齢を振り返った時、また今度、またいつか、と後回しにしてきたことをいい加減こなさなければなぁと、とても焦ります。どう足掻いても過去へも未来へも行けないのだから、今に立ち向かわないといけないのです。
    そう、頭で描くだけではダメ。
    この夏、後回しにしてきた新しいチャレンジに挑戦したいと思います。

  • No.62:夏本番!!

    2010_0728_ll_mainImage.jpg
    毎日暑くて、煮干し状態の
    DNA大阪 藤本です。
    いよいよ夏本番で、お祭り、花火、海水浴など
    夏ならではのイベントが目白押しで、ワクワクしながら
    イベント情報誌などを読みつつ、チェックしていますが、
    さっそく先週の日曜日に日本三大祭りのひとつ大阪天神祭へ行ってきました!
    天神祭は、7月24日が宵宮で、25日が本宮です。
    毎年100万人以上の人が集まり、大変賑わう大阪の祭りです。
    (今年は130万人の人出だったようです。)
    日本三大祭は、東京都の神田明神の神田祭、
    京都市の八坂神社の祇園祭、大阪市の大阪天満宮の天神祭の事を言うみたいです。
    天神祭は、日本三大”夏”祭のひとつでもあるようで、
    花火などの華麗な姿から火と水の祭典とも呼ばれています。
    祭りの行事で船渡御(ふなとぎょ)というのがあり、
    約100隻の船(たくさん人が乗ってます)が大阪市中心部の大川を巡航します。
    すれ違う船同士が「大阪締め」の手拍子を交わす様が、
    かがり火やちょうちんの明かりで浮かび上がり、川面は幻想的な雰囲気になります。
    大阪締めというのは
    「う〜ちましょ」パン、パン、
    「もひとつせえ」パン、パン、
    「祝う(いおう)て三度」パン、パン。
    と最後に打って締めます。
    すごい数の見物人をかき分けて橋の上からそれを眺めていましたが、
    水面を行きかう船たちは別世界のように美しく、華やかでした。
    もうひとつ、神事ではないのですが「天神祭龍踊り」という踊りがありまして、
    神輿の前で踊るシンプルであまり大きな動きのない踊りなのですが
    (you tubeで検索すると見れます。)
    見入ってしまう不思議な魅力のある踊りで、これを見るのも天神祭の楽しみのひとつです。
    天神祭のクライマックスは約5000発の奉納花火が、打ち上げられます。
    しかし、人だらけで高い建物に囲まれた場所にいたのもあり
    微かにビルの陰に光が見えた程度で、花火?な感じで終わってしまいました。。。
    汗だくだく、足パンパンな感じで終わったこの夏初のイベントでしたが、
    満喫しました。
    次は8月7日(土)に、なにわ淀川の花火大会があるのですが、
    なんとDNA大阪オフィスからすんばらしい眺めの花火が見れます!
    キレイにビルとビルの間に打ち上がる花火が見れるんです!
    淀川の土手で祭りの雰囲気を感じながら見るか、冷房の聞いた大阪オフィスで見るか、
    悩みどころです。
    もし、DNAで見たいという方がいらっしゃいましたら、藤本までお声かけて下さい。
    この夏、仕事もイベントも大阪オフィス熱く盛り上がって行きます!!

  • No.61:ついに老眼!?

    2010_713_ll_mainImage.jpg
    アルティナ石井です。
    ここ最近、近いものが見づらくなり・・・。
    携帯電話を膝の上に置いて見るようになり・・・。
    自分のメガネニーズがついにピークに達しました。
    どうせなら『JINSでメガネをつくろう!』
    な決意をし、いざ新宿のルミネへ。
    そこは、20代と思わしき人ばかりの、
    KYっぽい自分を感じるお店だったのです。
    まぁ、気を取り直し、メガネの物色開始。
    メガネビギナーは、低価格帯商品で
    レンズ込みで3,980円は「安いぞ~」と
    価格破壊をまず体感!
    個性を表現できる、色、フレームの数々もあり、
    この価格ならメガネフレームで、いざファッションの冒険へ。
    なんてことも考えちゃいます。
    そういえば赤いメガネフレームの女子が
    最近多い気がするな~と考えつつ、
    最後は無難なものを選んでしまう、
    悲しい自分に落ち着いたわけです・・・。
    視力検査の結果といてば「遠視」でした。
    混雑をしていたJINS。
    「私見によるポイントの高かったこと」
    シンプルなポロシャツに普通のパンツ。
    そこにスタッフ全員が、それぞれに違う個性的なメガネを着用。
    メガネがオシャレに見える感じになっています。
    レンズ込みのお手頃な分かりやすい価格帯。
    沢山の色、フレーム在庫で複数つくってメガネ楽しみたくなる。
    そんな雰囲気を感じさせている。
    今度、JINSにリピートしてみようと思っています。
    次こそは、メガネで遊んでみるぞ!

  • No.60:4年後に期待して…。

    ど〜も、市岡です。
    いよいよW杯がはじまりましたね。
    サッカー好き(観戦するのもプレイするのも)な私にとっては、
    睡眠不足の日々が続きそうです。
    ただ、今回の大会はいまいち盛り上がりに欠けています。
    何故でしょう?
    それは日本代表が弱いから。
    何故弱いのでしょう?
    あくまで私見ですが、岡田監督でしょう。
    選手としても監督としても、世界的に何の実績も無い人が、
    ナショナルチームの監督になることが間違っていると思います。
    オシム氏が病気で倒れた後の代役までは良しとしても、
    本戦まで引っ張るとは…。
    海外でプレーして、海外の優秀な監督の下でプレーした選手は、
    果たして岡田監督の言う事を聞くのでしょうか?
    監督に必要なのは、カリスマ性と指導力です。
    選手選考にしても、例え優秀な選手でも自分に従わなければ招集しない。
    自分の器に納まらない選手は招集しない。
    こんな考えでは強いチーム、魅力的なチームになるはずないですよね。
    我々仲間内での話ですが、韓国に惨敗した時に岡田監督を更迭して、
    モウリーニョを期間限定で招聘したら決勝ラウンドにいけるかも、
    と真剣に会話されてました。(笑)
    あっ、ついつい熱くなり過ぎて前段が長くなりましたが、
    弱いチームには魅力がありません。
    人々の興味も薄れていきます。
    当然広告業界にも影響が出てくる訳で…。
    電通のある方から、枠が埋まらなくて困っている、
    というお話も聞かされました。
    弊社でも前々回の日韓大会、前回のドイツ大会に比べ、
    W杯関連(サッカー選手出演も含め)のCM制作が激減しました。
    今年は内田選手出演のSONY BRAVIA 1本だけです。
    サッカー好きとして残念である以上に、
    広告業界的にもせっかくの世界的イベントなのに寂しい状況です。
    経済不況、政治不安定なども重なって、
    盛り上がりに欠けながら今大会は始まりましたが、
    初戦カメルーン戦は今大会初の番狂わせ(イタリア紙)で勝利しました。
    ラッキーな勝利ですが、これがきっかけで上昇気流に乗ってほしい。
    決勝ラウンドに進んでほしい。
    そして日本のサッカー人気、サッカー景気を良くしてほしい。
    そしてそして4年後のブラジル大会時には、
    沢山のサッカー関連のCMを手掛けていたいです。
    勿論、現地で観戦できたら最高↑。
    誰か現地観戦付きな美味しい仕事を振って下さい!
    お電話待っています!

  • No.59:映画部Moviegangstar★

    こんにちは、制作部津本です。
    梅雨。一番めんどくさい季節ですね。
    来週から本格的にみたいです。

    月に一度、カメラマンの若木さんとスタイリストの伊賀さんが交互にセレクトした映画を観てみんなで感想言ったりする、かなり文化系の部活があります。
    名付けて、Moviegangstar★。
    写真は、先月、伊賀さんセレクト「龍馬暗殺」を観たときの集合写真です。
    (伊賀さんはこの日映画の撮影で来れませんでしたが)

    部員は口コミなので、雑誌系の人が多いです。
    部費を払っている正規部員は、若木さん伊賀さんお手製のオリジナルグッズがもらえるのです。かなりユルい感じで毎回楽しみにしてます。
    学生の頃、映画を観て、批評を提出するといった授業がありました。
    当時は、点数目的で参考文献を読んだり、いろいろリサーチしてうまくまとめようとして(そんな優秀な学生ではなかったですが。。)お陰で半端な知識は頭に入りましたが、こうしていろんな人の意見を聞くのはすごく新鮮で、おもしろいな〜と。

    お陰様で忙しく仕事やらさせてもらってます。
    仕事に追われることなく仕事したいですが、ちょっと追われ気味な今日この頃。
    たまの息抜きに、しっかり充電したいですね。

  • No.58:6.11 開戦

    2010_0607_ll_mainImage.jpg
    アルティナ浅田です。
    いよいよ、始まります! 2010 FIFA World Cup South Africa。
    いまいち、盛り上がらない現状ではありますが・・・
    とはいえ、フットボール狂の浅田としては、お祭り気分が高まっています。
    今日は、そんな浅田のFIFA World Cupの愉しみ方を。
    それは、各スポーツメーカーのフットボール代理戦争。
    adidas×NIKEの構図に、PUMAが割って入って、三つ巴の戦いが始まります。
    まずは、各スポーツメーカーの新作クリエイティブ。
    世界的不況の中でも、FIFA World Cupにあてた
    フットボールCMは、見ごたえたっぷり。
    浅田的には、NIKEの長尺CMが圧倒的勝利!制作費はいったい何憶?
    ポルトガル代表ロナウド像は圧巻です。
    是非、チェックしてください!
    そして、各スポーツメーカーのユニフォームで見る戦い。
    各メーカー毎に、何処の大陸の、何処の国と契約を結ぶのか、
    マーケティング&ブランド戦略、こだわりが、うかがえます。
    ちょっと長くなりますが、FIFA World Cup出場32チームを
    契約メーカー別にご紹介します。
    まずは、adidas(意地の12チーム出場)
     ●南アフリカ(グループA) 開催国!
     ●メキシコ(グループA)
     ●フランス(グループA) スイスイ行くかも?
     ●アルゼンチン(グループB) 大丈夫か?マラドーナ?
     ●ナイジェリア(グループB)
     ●ギリシャ(グループB)
     ●ドイツ(グループD) やはり、強いか?
     ●デンマーク(グループE)
     ●日本(グループE) なんとか、なんとか、頑張ってくれ!
     ●パラグアイ(グループF)
     ●スロバキア(グループF)
     ●スペイン(グループH) 無敵艦隊は案外?
    adidasは、スペイン、アルゼンチン、ドイツ、フランス、開催国南アフリカ
    そして、日本に期待でしょうか。
    続いて、NIKE(攻撃型9チーム出場)
     ●韓国(グループB)
     ●アメリカ(グループC) 結構強い!
     ●スロベニア(グループC)
     ●オーストラリア(グループD)
     ●セルビア(グループD) ダークホース?
     ●オランダ(グループE) 圧倒的攻撃力!
     ●ニュージーランド(グループF)
     ●ブラジル(グループG) 優勝候補!
     ●ポルトガル(グループG) セクシー軍団!
    NIKEは、ブラジル、ポルトガル、オランダ、アメリカに期待でしょうか。
    グループG予選、ブラジル×ポルトガルのNIKEラテン対決は見ものです。
    続いて、PUMA(勢力拡大7チーム出場)
     ●ウルグアイ(グループA) 実力あり!
     ●アルジェリア(グループC) あなどれない!
     ●ガーナ(グループD)
     ●カメルーン(グループE)
     ●イタリア(グループF) 浅田は大ファンです!
     ●コートジボアール(グループG)
     ●スイス(グループH)
    PUMAは、初のアフリカ大陸開催に向けて、アフリカ勢を中心に
    前回覇者イタリアと共に参戦します。
    その他は
    UMBROで、イングランド(グループC) 浅田の優勝候補!
    ASTRE(未定?)で、北朝鮮(グループG) 決めろ!チョンテセ
    Jomaで、ホンジュラス(グループH)
    BROOKSで、チリ(グループH)
    が、それぞれ、メーカーの想いも込めて・・・いざ、戦いの舞台へ。
    さて、決勝は、何処(国・メーカー)×何処(国・メーカー)になるやら?
    さあ、眠れない1ヶ月が始まります!皆さんも楽しんでください!

  • No.57:若冲 JAKUCHU

    2010_0526_ll_mainImage.jpg
    CG部 帆足です。
    10年ほど前に、京都国立博物館で「没後200年 若冲」展を見て以来
    伊藤若冲という画家が好きになりました。
    伊藤若冲は江戸の中期、だいたい200年くらい前に活躍していた絵師で、当時の日本画の本流からズレた、独創的で緻密かつ濃密な作品を数多く残しています。
    私は子供の頃から百科事典やカタログ、絵本「だるまちゃんとてんぐちゃん」など、色々なものが並んでいる本やポスターを眺めるのが好きだったので、160種類の野菜や昆虫が描かれた若冲の『菜蟲譜』や、150種類もの貝が並ぶ『貝甲図』などを見ていると、”萌え”ます。身もだえます。
    今まで見た中で最も好きなのは『紫陽花双鶏図』。(上の写真はその一部)
    躍動と静粛が同居する緊張感がたまりません。代表作『動植綵絵』の中の一枚です。
    『動植綵絵』は鳥類や魚類、昆虫や植物などが、奇抜な構図と美しい色彩で埋め尽くされた、30幅からなる掛け軸の作品群で、たまーに皇居の三の丸尚蔵館で観ることができます。
    若冲の独創性がずば抜けて表れているのが、六曲一双、ペアの屏風で合わせると幅が7mを超える「樹花鳥獣図屏風」です。
    作品全体に、縦横約1.2cm間隔で線が引かれ、8万個(!)を超えるマス目で構成された、驚きの作品。
    初めて近づいて見た時、まるでデジタルで描かれたコンピューターグラフィックスのようだと思いました。
    200年経っても新しいと思える作品、そんなの他で見たことがありません。
    “升目描き”といわれる同様の技法で描かれた「白象群獣図」も一見の価値ありです。
    (6月8日〜27日の間、どちらも同時に千葉市美術館「伊藤若冲 アナザーワールド」展で観ることができます。)
    若冲好きの度合いが年々増してきて、最近では甲賀の山奥まで『象と鯨図屏風』を見に行ったり、『菜蟲譜』のキュートな蛙に会いに栃木へ行ったり、50年ぶりに修復を終えた『花丸図』を求めて金刀比羅宮まで行ったりしています。
    今年の秋には京都の鹿苑寺(金閣寺)で『鹿苑寺大書院障壁画』が公開されるかもしれないので、今からとても楽しみです。
    若冲が今の時代に生きていたら、いったいどんな表現をするのだろう?
    そんな想像をするとわくわくします。

  • No.56:告白と告知

    2010_0521_ll_mainImage.jpg
    こんにちは!
    今年は麻布十番祭りでカメを釣ろう!と今から張り切っている宮本です。
    早速ですが、皆さん怖いものってありますか?
    私、物心ついたときから巨大物恐怖症なんです。
    でっかいものがめちゃくちゃ苦手。
    でっかいものといっても、普通のビルとか建物は平気なんですが、
    大仏様、観音様などがダメなのです。
    心臓がきゅーーーんとするというかなんというか
    はうあっ!
    ってなるんですね・・・
    他にも、ボーリング場の上にある巨大なピンや
    大漁旗、鯉のぼりもダメ・・・
    なので5月は油断してると鯉のぼりに出会うので
    慎重に街を歩くのです。不意打ちはいけません。
    分析によると、大きいはずがないのに大きくなっちゃてる!
    というものがどうやら苦手らしいです。
    あとは、変な形のもの。
    東京ドームとか、ちまたで有名のスカイツリー!
    あの白くてあみあみした感じはとても怖いです。
    けれど、完成したら観に行きたいと思っています。
    これって怖いもの見たさです。
    恐怖症に怖いもの見たさは付き物です。
    皆さんはいかがでしょうか?
    さて、私の恐怖症を告白したところで告知です。
    5月26日に高杉さと美さんの3rd アルバム<MASCARA>が発売されます!
    [CD+DVD] ¥3,990(税込) バージョンに収録されている
    Music Video「サクライロ 」「 NOW! 」「マスカラ」 の3作品を
    私たちもちごめで作らせて頂きました。
    「サクライロ」は全実写。
    「NOW!」はフルアニメーション。
    「マスカラ」は実写+CG合成 ※コチラはもちごめfeat.S.O.N.E (家元CG部)です。
    それから、Music Video BeeTVにて配信されている「ふたつの空」 も同じく作らせて頂きました。
    色々な手法を駆使し、それぞれコシと粘りのある作品になりました。
    皆さんCDを購入して観てください!
    詳しくはこちら http://takasugi.tv/index.html

  • No.55:桃ラー

    20100506ll_mainImage.jpg
    こんにちは。アルティナのおかだです。
    みなさんは連休をいかがお過ごしでしたか?
    私は結局どこも行かずに都内でぼんやりと過ごしてしまいました。
    で、そんな連休中のある夕方、友人宅でゴハンをご馳走になっていたら、そこで出て
    きたのが「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油」略して桃ラーでした。各方面で
    話題になっていたのは知っていましたが、元々そんなにラー油好きというワケでもな
    いので、そういうもんねというスタンスで見過ごしておりました。
    ところが!
    今回食べてみてびっくら美味しい。
    みなさんもうご存知の話なので、遅きに失した感がありますが、これは売れるわーと
    思いました。(いやもう売れまくってるんですけどね)
    で、食べての感想を言うと、これはラー油ではないのですね。
    今までのラー油は辣(辛い)のための調味料でしたから、それ自体では辣という単味
    しかなく、舐めて美味しいものではありません。いわば調味される材料と混ざった時
    にその本領を発揮できるもの(だから調味料なんですけどね)でした。
    しかし、この桃ラーは辣単味ではなく、幾つかの味が複層的にあるので、それだけを
    舐めても美味しいと感じられるものとなっているのでした。
    そして、そのポイントとなるのは「具だくさん」でも「ニンニク」でもなく、「塩」
    だと思うのです。
    桃ラーの中に結構多めの塩が投入されているので、「辣(辛さ)」と拮抗した「鹹
    (塩辛さ)」のバランスが取れて「辛そうで辛くない少し辛い」ができたのですね。
    辛さをやわらげるのは塩辛さだった、というワケです。
    普通に考えるとちょっとヘンな感じで、辛さをやわらげるのは甘さじゃないの?とも
    思うところですが、そこが味覚の不思議さなのでしょうね。
    いやぁ、ラー油に塩を発見した人はエラい。
    ということで、これを味覚の話だけで終わらすのではなく、映像や広告でも同じと考
    える。どこでバランスをとるのか、どこでバランスを崩すのかを常に大切に。例えば
    「暗さ」の反対が「明るさ」ではないこともあるという前提で、さまざまな映像要素
    をもう一度考え直して組み直すことが新しい感覚の発見につながるのではないか、と
    考えた連休でした。

  • No.54:2月の桜

    10_0413_ll_mainImage.jpg
    4月。
    桜は、例によっていつものごとく、当たり前に咲いた。
    仕事の合間を縫って、先日少しだけ花見へと出かけた。
    千鳥ヶ淵へ。
    花見客と、入学式のために武道館を目指す新大学生の波に揉まれながらも、
    しかし、一時の風流を味わうために頭を空にして目に映る風景のみに、心を馳せた。
    堀に沿って、半蔵門方面までの道のりを歩く。
    道沿いに綿々と連なる桜の木々と、風に攫われて散る花びらが、視界に一幅の絵を作っていた。
    画家だったらあるいはカメラマンだったら、この瞬間を上手く切り抜くことが出来るのだろうが、生憎そんな技術は持ち合わせていないので、せめてもの慰みとして詩人の気持ちになり、
    これが春か、と新しい季節の訪れを自然の様相の変化に重ねた。
    一句詠んでみようかと少しの間頭を捻るのだが、普段そういう頭の使い方をしていないものだから、特にこれといって上手い言葉も浮かばず、何だかもやもやとした気分になる。
    まったく、せっかくの花見気分を自ら壊してしまうとは、と自虐的になり下を見ながら歩いていると、散った花びらが道にびっしりと敷き詰められているのだ。
    2次的にここにも花を咲かせているのだと、一つ足下の花びらを拾おうとしたところ、
    あ、そういえば、既に2月に花見をしていたのだ。と思い出したのである。
    2月、某日。
    一晩中東京に大雪が降った。
    その明くる日はロケの建て込みであった。明日はいよいよ本番日である。
    日本家屋を使用し、和室から広く日本庭園を臨む画を撮影する予定である。
    そしてそこには、季節外れの桜が満開になっているはずだった。
    しかし建て込みの朝、現場に行くなり絶句せざるを得なかった。
    目に入ってくるはずの薄桃色は埋もれ、白い雪が一面、眼前に広がっていた。
    大きな声を出しながら、視界の左右を行ったり来たりする人達がいる。
    雪かきをする美術部の人達だ。
    天気予報を前々から見ていたため覚悟はしていたのだが、やはり実際にその状況を目の当たりにすると、現実を受け入れるためにはある程度の時間が必要だった。
    我に返り慌てて雪かきに参加する。
    雪が降るほど気温が低い中での作業であったはずが、いつしか額にはじんわりと汗がにじんでいた。
    その汗が雪かきの運動によるものなのか、明日の本番を前にした心理的不安の汗なのか。
    兎に角、すでに降り積もってしまった雪を前に、ただただ無心でその雪をかき分けるしか、選択肢は無かったのである。
    そして迎えた本番日。
    前日の白い世界が幻であったかのように、緑と淡い桃色が芽吹く春の景色が一足早くそこに広がっていた。
    満開の桜や舞い散る桜は、もちろん美術で用意した模造の桜である。
    しかし、そこに現れたのは前日の大雪の爪痕など微塵も感じさせない圧倒的な「春」であった。
    元よりある樹に満開の桜(見事なまでの模造品であった)がくくり付けられ、毎年そこに咲いているのではないかと思わせる程であったし、庭一面に降り注ぐ花びらは、4月に見るそれと寸分違わぬ軌跡を描いた。
    何とも贅沢なものだったのだ。
    と、今更ながらに思う。
    人々が数年ぶりの大雪に肩を震わせていた時に、一足早く視覚だけでも暖かな春を感じていたのだ。
    当たり前だが、CMは実際に放送される日よりも前に撮影されている。
    この季節桜が出てくるCMを沢山目にするが、実際に咲いた桜を撮影しているCMは少ないはずだ。
    同じように夏にO.AされるCMはその少し前、晩春に。秋にO.AされるCMは晩夏に。冬にO.AされるCMは晩秋に。と、季節がはっきりと変わる前に撮影は行われる。
    夏の海が必要であれば、晩春に暖かな海を目指して南に下る。紅葉を取りたければ、晩夏に北へと向かう。雪景色を撮影したければ、晩秋に雪のある国を目指す。
    実際はリアルに季節の景色を撮るばかりではないのだが、そういう事もあり得るのだ。
    この仕事は、季節を追いかける仕事でもあったのだ。
    何か生き急いでいる感もあるのだが、ひたすらに季節の移り変わりを捉えようとするのは、何だか素敵だな、と思うのだ。
    4月の桜を見て、2月の桜を憶うのは、この仕事ならでは。と、言えるのだろう。
    件の2月にロケをしたCMは、
    東洋水産マルちゃん「四季物語」春のときめきシリーズのCM。
    ジェロさんが、和の心を持って優雅にカップ麺をすすっている。
    既に見た方もいるかと思うが、
    そんな裏話があったのだと思い見ると別の楽しみもあるのではないだろうか。
    マルちゃん「四季物語」春のときめきシリーズ。春だけの限定カップ麺。
    是非、季節の移ろいに乗り遅れる事なく食して頂ければと、思う。
    ほんわり桜えびの香り漂い、実に春っぽい味わいが、素敵なのだ。
    制作部 松井

  • No.53:福ちゃんのオススメ・ニッチ映画コーナー!:2

    2010_0317_ll_mainImage.jpg
    今回も僕のお気に入りの映画を紹介します!
    <ガタカ>
    http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30818/
    低予算で制作された傑作です
    監督アンドリュー・ニコルの作品の中でも秀逸です。
    「トゥルーマンショー」もまあまあでしたが・・・・
    視聴者は自然と主人公のイーサン・ホークを応援してしまうストーリー展開。
    近未来なのにシトロエンDSが登場したりと小道具&美術センスも楽しめます。
    上昇志向の主人公の本気のがんばりが切なく、なにもそこまでがんばんなくても・・・・
    遺伝子ってなんなのかなぁ と深く考えさせられます!
    <マッチポイント>
    http://www.matchpoint-movie.com/pc/index.html
    ウッディー・アレン監督と言うと比較的コメディーと思われがちですが
    今作はめずらしいシリアスものです。
    舞台をニューヨークからロンドンに移しての新しい試みが見事に成功している作品です。
    最近だと「それでも恋するバルセロナ」も結構おもしろかったですが
    今作は群を抜いて良くできたシナリオだと思います。
    人間の運ってなにがどうして決まっていくモノなのか、
    「教えてください神様的」な内容です。
    是非ともご覧下さい!
    なにしろスカーレット・ヨハンソンがエロい!
    監督とスカーレット・ヨハンソンはどんな関係なのかなぁ?

  • No.52:らくだ

    こんにちは! 梅脇かおりです。
    言葉がとっても苦手なので、
    学生時代につくったアニメーションをそっと載せておきます。
    わたしこんな人です。
    You Tubeに卒業制作もあります。
    「コンセント」という作品です。
    http://www.youtube.com/watch?v=phW0bGofe7U
    はしゃいで、10分も作ってしまいました・・・
    画質も悪くて、いろいろと申し訳ない気持ちです。
    暇つぶしにどうぞ・・・
    社会人になって、もう少しで1年がたとうとしています。
    この1年、何も自主制作しなかったのが、悔やまれます。
    2010年は、何かつくりたいです。
    そしてダイエット。
    そして阪神優勝。
    では、何かご用がありましたら気軽に「うめちゃん!」とお声掛け下さい。

  • No.51:レッツ バイキング!

    こんにちは。
    麻布十番の珍百景、上野 恵(25)です。
    企画演出部に所属しています。
    いくつか前のエントリーで、となりの席の山田修平先輩に
    衝撃映像を公開されてしまいました。
    (未見の方は、ぜひそちらを視聴してから、このブログを読んでみてください。)
    ワールドワイドにこんな見苦しい姿を晒していいのか、と悩みながらも、
    「徹夜で編集したかんね!」という修平さんの笑顔を前に、
    何故か「ありがとうございます!」と感謝しちゃってる自分がいました。
    いや、後輩への深い愛を感じたわけですね。うん。
    その愛の反響たるやすさまじく、この1ヶ月で「チャリ乗れるようになった?」と何度聞かれたか分かりません。
    普段「お疲れ様です」しか会話しないような人とも、「見たよ、アレ。」から始まる素敵なコミュニケーション。
    やっぱり感謝です、修平さん。
    ということで、上の映像は、「チャリ乗れるようになった?」の答えです。
    1週間ほど前になりますか、心優しい友人が見事な指導をしてくれたおかげで、
    人生で初めて風を切りました。あんなに気持ちのいいものなんですね。
    まだ100m以上乗れませんが、あの瞬間、本当に感動しました。
    脳裏にクララが浮かびました。
    4月には夢のサイクリングに出かけたいと思います。
    さて、実はここからが本題で、4月にもう1つしたいことがあります。
    それは「ヴィンランド・サガ」という漫画を読むこと。
    私は漫画が好きです。読むのも描くのも、幼い頃から大好きです。
    チャリの練習もせずに、白い紙と鉛筆さえあれば、何時間でも物語を描いていました。
    「ヴィンランド・サガ」は北欧のバイキングをモデルにした漫画です。
    海賊モノといえば、ここへきてありえないほど面白くなっている「ONE PIECE」が浮かびますが、こちらはもっと史実に基づいた、本格的な「戦士」の物語。
    この作品を知ったのは、先日六本木で行われていた文化庁メディア芸術祭です。
    マンガ部門で大賞を受賞したこの漫画の、生原稿が展示されていました。
    どれも、息をのむ美しさでした。
    戦のシーン、松明の中に立つ少年、馬ごと相手を殴りとばす兵士。
    3D新時代が始まろうかという今、ほんの1枚の紙切れに、ただ1色のインクで描かれているだけなのに、その向こうにどこまでも世界が広がっているような気がして、少年の瞳は複雑な感情がうずまいているようで、頭のなかでは音が聞こえてきて・・・
    だから、漫画はすごいんです。
    Webやゲームの最新技術が展示されているなか、私は見学時間の半分以上を、最奥のマンガ部門で過ごしました。ずっと、美しい原稿たちを眺めていました。
    だって何より、心を動かされてしまったので。
    藤子・F・不二雄先生が、こんなことをおっしゃったそうです。
     「人生経験に乏しい人は物書きには向いていないと言うが、私の漫画観は全く逆。
      思い出の冷蔵庫に頼れなければ、よそから食材を仕入れてくるしかないでしょう。
      漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。
      ここから可能性は無限に広がるのです。
      私はそういう人が描いた漫画を支持したい。」
    「ヴィンランド・サガ」はまさに、そういった漫画なんじゃないかな、と思います。
    私も、読むなら「共感型リアルストーリー」より、自分がどう頑張っても体験できないような世界を見せてくれる漫画を読みたい派なので、今からとてもワクワクしているのです。

  • No.50:あれこれ

    2010_02_19_ll_mainImage.jpg
    こんにちは。デジ部の橋本です。
    先々週、テレビで「崖の上のポニョ」が放映されましたね。
    一度は観た方が多いかと思います。まぁ、私の隣の席には常にポニョがいますが。
    そこで、こうだったらいいなぁ、宗介とポニョ…です。
    この映画は今までの作品と違って悪役が1人としていないんです。
    気付きました?
    誰もがやさしくて思いやっていてあったかいんです。
    宮崎監督はこれが作りたかったんだなぁと、映画を見返す度に心がほっこりします。
    そして何よりジブリの手描きのこだわり、宮崎監督の脳内イメージ。
    それをきちんと吐き出せる凄さ。
    悔しくて悔しくて…なぜ私にはできないのだろう。
    でも負けてられないから…と奮い立たせてくれる存在でもあります。
    だから私はあれこれ想像します。妄想します。
    そして足りない言葉、苦手な感情表現の代わりに描きます。
    例えるなら、タバコ吸う人(タバコ苦手ですが…)が「一服してきます」と同じで「ラクガキしてきます」くらい日常的なこと。
    休日に一日中パソコンに向かって色塗りしてるなんてざらにあります。
    引きこもりですが、何か?
    一番怖いのは白い紙を前にして何も描けないこと。
    歳をとる度に想像力が無くなっていくような気がします。
    それは現実を見ているからでしょうか?
    小さいころ、溢れるほど思い描いていた世界はもう描けず、今は枯渇してしまいそうなその力を無くならないようにとせっせと蓄える日々なのです。
    何にせよ、夏公開の「借りぐらしのアリエッティ」…楽しみです。

  • No.49:かわいいもの大好き女子ですが、何か?

    2010_2_12_ll_mainImage.jpg
    皆様こんにちは。
    制作部の谷川です。
    いきなりですが、
    『女子はかわいいものを見て『かわいい』と
     言っている自分をかわいいと思っている。』
    この前ある雑誌に書いてありました。
    テレビとかでも言ってました。
    最近のあるあるネタですが、この言葉すごく分かります。
    特に、
    『かわいい〜』
    『かわいいー』
    『かわいぃ』
    など、語尾に注目されるとよりわかりやすいと思います。
    まったくですね、女子は、裏の裏の裏まで読み、
    人を褒める中でも、なおかつ自分をアピールするのです。
    …でも、私はすごく困っています。
    なぜならば、私はめちゃめちゃかわいいもの好きだからで、
    決してぶりぶりしてませんし、ぶりっ子なんかじゃありません。
    が、
    でも、
    毎日言いたいです『超かわいい!』
    改めまして、私はかわいいもの大好き女子です。
    □ 持ち物の7割に『顔』がついてます。
    □ 1週間の着ている服のうち、6日は動物がプリントされています。
    □ ハムスター飼ってます。
    □ 好きな色はピンクです。
    □ ムートンブーツの裏とか、もこもこした生地大好きです。
    23歳になって自分の個性に改めて気づかされました。
    …そうです。
    これが私の個性なのです。
    誰がどう言おうと、谷川三佳そのものなのです。
    なかなか上のチェック項目すべてあてはまる人はいないと思いますが、
    もしいたら『かわいい』連盟を作ってみようと思います。
    かわいい最高!です。

  • No.48:となりのせきの、うえのさん

    どーも、ディレクターの山田です。
    九州から東京に出てきて、もう5年がたちました。
    初めて山手線に乗ったとき、血走るサラリーマン達の目をみて
    恐ろしく思ったのをふと思い出します。
    うちの地元は満員電車とは無縁、ぶら下がる以外でつり革を使う人がいるとは。
    今では、そんな東京砂漠にも慣れ、歩行速度が格段に上がった気がします。
    上京してからというもの、そんなサラリーマンをはじめ
    数えきれないほど珍しく新しいモノを見てきました。
    それは食べ物だったり、景色だったり、
    ディレクターになってからの経験だったりするのですが…。
    今回はその中の一つを、このブログを見ている方々に紹介したいと思います。
    「自転車に乗れない25歳」
    です。
    まあ、僕の隣の席にいる小柄の女性プランナー/ディレクターのことなのですが。
    知っている方もいらっしゃると思いますが、上野恵さんです。
    会社の近くに住んでいるくせに電車で来るので、
    チャリで来た方が早くない?と尋ねたところ、
    「…乗れないです」と、返された次第です。
    正直、その歳で自転車に乗れない人を初めて見たので、笑いました。
    いるんですね。
    先輩の僕は恵ちゃんに、自転車に乗れる喜びを知ってもらいたいので、
    ブログのネタ作りも兼ねて、公園で訓練をするよう勧めました。
    まんまと恵ちゃんは自転車を買いました。
    三半規管ぐっちゃぐちゃなのに…。
    その訓練風景、見てあげてください。
    …果たして見事に乗れる日が来るんですかねー。
    つづきはまた今度。

  • No.47:素人ギタリスト

    2010_1_21_ll_mainImage.jpg
    どーもー。デジ部の秋田です。
    いきなりですけど趣味って持ってます?
    私は意外とたくさんあって
    サッカー観戦やゲーム、スポーツすることも大好きです。
    さらに去年からギターもやり始めました。
    なんとも男っぽい趣味ばっかりなんですけど…。
    きっかけは兄のギターを弾かせてもらったこと。
    X JAPANの「紅」のさわりを少し教えてもらって、
    それがもう当たり前なんだけど
    難しくて全く弾けないのがくやしくて
    これ完璧に弾きたいな、と思って
    次の週には自分用のギターを買いに行っちゃいました(笑)。
    自分用のギターが嬉しくて嬉しくて
    買ってからはなるべく毎日触るようにしています。
    弾き始めると止まらなくて
    気が付いたら5時間ぶっ通しで弾いていたこともあります。
    弾きすぎで指の皮もめくれたことも何回もありました。
    おかげで今では「紅」がすらすら…とは言えないですけど
    まぁまぁ弾けるようになりました。
    練習するときはXの曲を聴いたり
    動画を見ながらやっているので
    今ではすっかりhide大好きっ子です。
    最初は手が小さくて全然弦を押さえられなかったのが
    やってるうちに手が広がるようになって
    思い通りに弾けるようになるのが楽しくてたまらなかったです!
    これからももーっといっぱいいろんな曲を弾いて
    もっとうまくなるぞー!!
    いつかバンドとか組んで演奏もしてみたいなぁ♪

  • No.46:大人の階段

    2010_1_13_ll_mainImage.jpg
    制作部 上田(かみだ)です。
      
    ブログを書いている今日、1月11日は成人の日です。
    全国で約127万人(男性約65万人、女性約62万人)の方が成人を迎えられたとの事です。
    新成人の皆様おめでとうございます。
    もともと冠婚葬祭の「冠」とは、「加冠の儀」をその由来としています。
    「加冠の儀」とは、元服して初めて冠をいただく儀式のこと。
    つまり、一人前の成人として認められる元服式が、今日の成人式の由来です。
    世界にも日本の成人式のようなものはあるのでしょうか?
      
    ありました。
      
    過酷です…
      
    「バヌアツ共和国ペンテコスト島の成人儀式」
     高さ30メートルのバンジー塔から足首につるを巻きつけ、
     地面ギリギリに落下すれば成人。
    「ブラジル原住民成人の義式」
     長さ3cmの虫を手袋に縫いこんでそれを手にハメ、踊り明かす。
     虫が刺す激痛に耐えれば成人。
      
    「スマトラ島原住民成人の義式」
     2Mの石の跳び箱を激走して飛び越えれば成人。
    「マサイ族成人の義式」
     ヤギを抱え、1人でサバンナ に出かけ、それを餌にライオンを仕留めると成人。
    …大人の階段を登るのに生死が伴います。
    さて最後に。
    日本の平均寿命は83歳と世界1位です。
    日本で生を受けた子供達の大半が成人を迎える事ができます。
    これも、日本が豊かな国土をもち、戦争から平和を学ぶ事ができたからです。
    食べられる事に、布団で寝られる事に、育ててくれた親に、
    その親をを生んでくれた祖父母に、日本の先人達に、感謝です。
      
    今日は、中島みゆきさんの「成人世代」を聞きながら眠りにつきたいと思います。
      
    おやすみなさい。

  • No.45:あけましておめでとうございます。

    あけましておめでとうございます。
    いやぁ、2010年ですねぇ(すみません、意味のない感慨でした)。
    私たちダンスノットアクトも10才となりました。
    人間で言うならまだまだ子供ですが、ネコなら結構なお年寄りです。
    …私たちはどちらでしょうか。
    それはさておき、私の年末年始はなぜか「ちあきなおみ」にハマってました。
    年末に某スタイリストさんの熱唱を聞かされ、さらに偶然、NHKのちあきなおみ特集(再放送)を見てしまって、改めてちあきなおみのスゴさを発見した次第です。
    レコード大賞受賞曲の「喝采」はモチロン知っていましたが、「星影の小径」「黄昏のビギン」など、聞いた瞬間に胸の奥の方で何かがざわざわする感じは初体験でした。
    このざわざわは…トシかしら。
    ちあきなおみといっても若い人は知らないかもしれませんが、「タンスにゴン」のオバサン役(怪演!)の人、と言えば分かってもらえるでしょうか。
    あれは一世を風靡したCMでしたね。
    そういえば、あの頃のCMは、キャスティングがとても上手でした。ちあきなおみとか、由紀さおりとか、板東英二とか。意外な人に意外な役を演じさせているのですが、それが悪目立ちするでなく、逆にリアルに見える。
    なんだかプロのキャスティング技術を感じさせられたように思います。
    さて、みなさんはどんな年末年始を過ごされましたか?
    テレビを見て、ハマった番組やCMはありましたか?
    なかったなぁと首を捻られた方は、ぜひ弊社にお電話ください。
    いい仕事しますから。はい。
    そんなこんなで、今年もダンスノットアクトをどうぞよろしくお願いいたします。