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アルティナの伊藤(正)です。
体温を超える猛暑、熱風から逃れ、高尾山ビアマウントへいってきました。
新宿から高尾山口まで京王線で約1時間。
駅から出ると山里そのもので、お手軽に信州旅行の気分が味わえます。
マイナスイオンの中を少し歩くとケーブルカーとリフトの乗り場があります。
行きはリフトを選択し、森の雰囲気や麓の景色を楽しみながら、
たっぷり時間をかけて山を登って行きました。
帰りはケーブルカーであっという間の下山でしたが・・・。
リーズナブルに2時間楽しめて、おススメです。
(飲み放題食べ放題:女性3000円、男性3300円/10月3日まで)
何人かの(元)クスリ関係者が森の木を見ながら歩いていると、
「松の注射」の話題になりました。
パンデミックのように全国に拡大する「松枯れ(マツ材線虫病)」の治療薬です。
病気の原因は寄生虫(マツノザイセンチュウ)で、カミキリムシが松から松へ媒介します。
感染を食い止めるため、空中散布が行われていますが、
病気にかかってしまった松には薬を注射して治療をします。
松の名所やゴルフ場で写真のような治療の光景を目にしたことはありませんか?
病気の松の木の幹にドリルで穴をあけ、薬剤を注入していくのですが、
8割立ち枯れた松でも再生させることができます。
ちなみに松に注入する薬剤は、人間のぎょう虫の治療薬と基本的に同じものなんですよ。
8割立ち枯れてしまった人間を復活させる製品の開発を期待します!!