2009_0925_ara_ll_mainImage.jpg
制作部荒浪です。
早いもので9月ももう終わりなんですね。
夏を満喫する前に、気づくともう秋なんですね。。。
秋といえばみなさん何を思い浮かべますか?
スポーツに読書、食欲、芸術・・・今年はシルバーウィークなんていうのもあって、行楽の秋というのもありますね。
なんだか楽しいことばかりが頭の中に浮かんできますが、わたしにとって、秋は花粉症の季節でもあります。
たいていの方は、花粉症といえば春を連想することでしょう。中には春以外に花粉症にかかる人がいることを知らない方もいるかもしれません。
が、しかし。いるんです。
秋も花粉症の季節なんです。
春と同じく、なんの苦行なんだぁ〜と怒りたくなるような日々がくるのです。
夏の終わりからちょっぴりきました。イネ花粉。
稲の穂が花を咲かせる時期は、残暑の辛さも併さって、全身がだるーくなります。
くしゃみが止まりません。目がかゆくて、白目に水泡みたいのができます。。。
その他にもイネ科花粉の症状としては、吐き気・めまい、低血圧、意識喪失、呼吸困難、胸痛、じんましん、全身のむくみ・全身が赤くはれあがるなどの強い症状−アナフィラキシーショック、なんてのもあるそうです。
恐ろしいですね。
ロケで牧場に行く時には、周りはすべて牧草(イネ科を多く含む)なので、本当に死ぬ思いです。
季節の変わり目に花粉が多く飛ぶので、この時期、鼻風邪かなっと思っている方は、もしかしたら花粉症かもしれませんね。
まぁでも、杉や檜などの樹木花粉よりは飛散数も少なくて、飛ぶ距離も短いので、都会は農地もなければ雑草もほとんど生えていないから一安心です。
ただ、ここ最近、駅前の花屋にすすきがたくさん並んでいます。
今年の中秋の名月は10月3日。
昔から秋のちょうど真ん中、旧暦の8月15日に、澄んだ夜空に浮かぶお月様を、秋の実りに感謝し、すすきを月の見える所に置き、お団子を食べながらお月見をするんですね。
風流ですね。
それが、今年は10月3日。
それまで、花屋にはすすきが並べられているんでしょうね。
ツライです。
私は、お団子だけでお月見します。
食欲の秋ですからね。