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CG部の曽根です。
夏期休暇中に母の実家の島根県出雲市に行ってきました。
山に囲まれ、隣の家ともすごく離れているいわゆる田舎です。
東京に住んでいると高いビルばかりで
空がせまいなあ、入道雲ここ何年かみてないなあ、と思うことが多々ありますが
(わたしが背が低いというのもありますが…)
出雲ではなんの障害物もない空を拝んできました。
夜はプラネタリウムでみるような星の多さになります。
圧巻です。
そんな出雲では、陰暦の10月に国の神様が集まります。
「神無月」という語源にはいろいろな説がありますが、
全国の神様が縁結びで有名な出雲大社に集まってお留守になるので
「神無月」という解釈が広く行われています。
逆に出雲地方では神々が集まられるので「神在月」になるのだそうです!
すごい!
八百万の神々がなぜ出雲大社に集まられるのかというと
「幽れたる神事」について八百万の神様が会議をするのだそうです。
「幽れたる神事」とは、目に見えない縁を結ぶ事です。
縁というのは恋愛だけでなく、友人、仕事や災難というのも含まれています。
八百万の神々が一同に集まられて目に見えない縁をむすぶ。
神様の気まぐれでむすんだ縁もあるかと思うとそれはそれでおもしろいなあ、と思いました。
今後もいろんないい縁を結んでもらえるよう一生懸命頼んでから
ヤマタノオロチよろしく、島根ワイナリーで試飲しまくってきました。
これもきっと神様がむすんでくれた縁なので存分に楽しみました。
とてもいいところなので、一度行ってみてください。
ただ、出雲大社には恋人と行くと
運命の人でなければ別れさせられるという噂もあるので
覚悟して行ってくださいね!