最近、めっきり白髪頭の石王です。
ところで、子供って風船好きですよね。
特にひもがついてる風船とか。
たくさん持って空を飛ぶこととか想像しませんでしたか?
子供の頃、僕は気球も大きい風船だと思っていました。
しかも風船って割れる危険を常にはらんでいて、
そのドキドキ感が、また子供心を引きつけるのかもしれません。
先日 music.jp さんのCMのお仕事で、
大道芸人の風船太郎さんに会うために、岐阜へ行ってきました。
かなり朝早い新幹線に乗って、まずは名古屋まで。
制作の権ちゃんと。
そして僕らは名古屋に着くなり駅の地下街にある「中村屋本店」で
みそ煮込みうどんを食べて腹ごしらえ。
今まで接客がいまいちだったのに、かなり親切というか
メニューも増えて営業的でちょっとビックリ。
でも、うどんは相変わらずおいしかったです。
それから30分ぐらい電車にのってJR大垣駅到着。
すると風船太郎さんがすでに迎えにきてくれていました。
その後、風船太郎道場で風船の入り方などを実際に体験させていただきました。
かなり肉体的に過酷な芸(ハードゲイ)で、特に首が強く締めつけられるのです。
最後に風船太郎さんに実演してもらったのですが、まずその肉体にビックリ。
すごいマッチョで賢也がいたら大騒ぎ。
後に撮影で上半身裸の風船太郎さんに会うことができて、かなり喜んでいました。
(しかも風船に入っている賢也君の汗を太郎さんがふいてくれたのです。)
帰りの車の中で、風船太郎さんから色々と話を聞きました。
とにかく後20年この芸をやるために、昔90キロ以上あった身体を筋トレして、
頑張っているそうです。
夢は還暦で赤いチャンチャンコならぬ赤い風船にはいること。
そして太郎さんには1歳半のジュニアがいるのですが、
いつかはは2代目風船太郎を襲名したりするのかな?
そんな風船太郎さんは、ほぼ毎日、東海圏を中心に幼稚園や保育園をまわっていて、
まず、それが自分的に一番優先する仕事だとおっしゃっていました。
それもすごく良心的な値段で。
風船太郎(人が中に入る芸)以外のバルーンショーもあるので、
材料費とかを考えると本当に良心的というか破格な値段なんです。
「やっぱり子供達は風船好きですからね。」
そんなふうに話す風船太郎さんはすてきだと思いました。
ピースな大道芸「風船太郎」
すばらしいです。
たぶん今年DNA忘年会は「風船ゲイ太郎」が登場します!
乞うご期待!