DANCE NOT ACT

NEWS

No.34:MIXED MEDIA

CG部 海野です。

僕がこの業界に入って一番驚いたのは、仕事があまりにも細分化されて
いることでした。
誰もがそれぞれの分野の専門家にしかなれない、そんな雁字搦めの世界に感じました。

ところが最近、(津本さんの文面にもあるように)活動の幅を広げて
活躍される方が増えてきました。
それは、これまでとは違う新しいメディアや、
表現手法の登場を予感させるものであると、僕は思っています。

CMでもなく紙媒体でもなくWebでもない、誰も考えつかなかった
新しい広告が今もどこかで生まれているのかなと思うと、わくわくそわそわします。

そんな僕が学生時代に作った空中水族館です。疲れた時にでもご覧下さい。


東京工芸大学芸術学部卒業制作展2007メディアアート表現学科賞
ヨコハマEIZONE2007招待作品
http://www.apple.com/jp/articles/report/yokohama/

No.33:夜長月

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制作部荒浪です。
早いもので9月ももう終わりなんですね。
夏を満喫する前に、気づくともう秋なんですね。。。

秋といえばみなさん何を思い浮かべますか?
スポーツに読書、食欲、芸術・・・今年はシルバーウィークなんていうのもあって、行楽の秋というのもありますね。
なんだか楽しいことばかりが頭の中に浮かんできますが、わたしにとって、秋は花粉症の季節でもあります。
たいていの方は、花粉症といえば春を連想することでしょう。中には春以外に花粉症にかかる人がいることを知らない方もいるかもしれません。
が、しかし。いるんです。
秋も花粉症の季節なんです。
春と同じく、なんの苦行なんだぁ〜と怒りたくなるような日々がくるのです。
夏の終わりからちょっぴりきました。イネ花粉。
稲の穂が花を咲かせる時期は、残暑の辛さも併さって、全身がだるーくなります。
くしゃみが止まりません。目がかゆくて、白目に水泡みたいのができます。。。
その他にもイネ科花粉の症状としては、吐き気・めまい、低血圧、意識喪失、呼吸困難、胸痛、じんましん、全身のむくみ・全身が赤くはれあがるなどの強い症状−アナフィラキシーショック、なんてのもあるそうです。
恐ろしいですね。
ロケで牧場に行く時には、周りはすべて牧草(イネ科を多く含む)なので、本当に死ぬ思いです。
季節の変わり目に花粉が多く飛ぶので、この時期、鼻風邪かなっと思っている方は、もしかしたら花粉症かもしれませんね。

まぁでも、杉や檜などの樹木花粉よりは飛散数も少なくて、飛ぶ距離も短いので、都会は農地もなければ雑草もほとんど生えていないから一安心です。

ただ、ここ最近、駅前の花屋にすすきがたくさん並んでいます。
今年の中秋の名月は10月3日。
昔から秋のちょうど真ん中、旧暦の8月15日に、澄んだ夜空に浮かぶお月様を、秋の実りに感謝し、すすきを月の見える所に置き、お団子を食べながらお月見をするんですね。
風流ですね。
それが、今年は10月3日。
それまで、花屋にはすすきが並べられているんでしょうね。
ツライです。
私は、お団子だけでお月見します。

食欲の秋ですからね。

No.32:家には、俺の海がある

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aLTENa 石井です。

ファインディング二モを見たころから、
浅場のサンゴ(通称:ミドリイシ)の飼育をはじめました。
 *装飾品になるピンクのサンゴは、深海ものです。

サンゴを育てる上で気になるのは、水質と水温です。
そして、僕の気になるキーワード「硝酸塩」と出会いました。

水槽はろ過をして水をキレイに保ちます。
アンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩とバクテリアが
有害なものをより無害なものに分解してくれます。

最後に残るのは、毒性の弱い硝酸塩。
それでも、サンゴにとっては有害・・・。
水道水にも硝酸塩濃度の安全基準があるのですから、
サンゴ以外の生き物にとっても有害です。

この硝酸塩は水の上にもあります。
肥料は、科学も有機も分解され、
野菜や土の中に硝酸塩がたまります。
牧草→牛→ミルクとこんな受け渡しも起こります。

しかし、自然にはすごいバクテリアがいました。
低酸素または無酸素のなかで硝酸塩を
水素と窒素ににしてくれるすごいやつ。

ちなみに水槽では、10cmくらい厚く底にひいた砂の中で
還元をさせるようにします。

還元されるペースはとてもゆっくり。
アンモニア→硝酸塩の生産ペースはとても早いので、
餌を控える、魚は入れ過ぎないなどの管理が必要になります。

自然は、うまく自然の中で循環するものだと、
あらためて感心します。

そういえば、魚が獲れなくなった漁村で植樹を始めた漁師さんがいたそうです。
最初は皆に馬鹿にされたそうですが、結果魚は戻ってきたとか。

その土地にはその土地の、
水槽なら水槽の、
生態系を守ることは大事なのだと思いました。


さて、2010年は生物多様性条約第10回締約国会議で
日本が議長国です。


ずっと先も変わらぬ地球のため、がんばれ日本!
ずっと先も、きれいなサンゴ礁が見たいです。

No.31:予測不可能

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こんにちわ、制作部 津本です。

入社以来、毎年お仕事させてもらってる写真家 若木信吾さんの
第2回監督作品、映画「トーテム〜Song for home」が、
10/24から六本木シネマートにて上映します。
http://www.totem-movie.net/

魅力的なタイトルです。ポスターも何か面白い。
期待大です。


若木さんのように、普段写真家として活動されている方が映画を撮ったり、
小説家の方がペンをメガホンに持ち替えたりと、
それぞれのスペシャリストが、また違ったジャンルに活動の幅を広げているのが
世界的にも風潮です。

世の中的なニーズがそこにはあるのだとも思いますが、
テクノロジーの進化によって、かつてはその道のプロにしか扱えなかった
道具やソフトが、今では容易に手に入れることができ、
勉強すれば誰でもプロ顔負けのコンテンツを産み出すことが可能な時代です。

さまざまなメディアに、さまざまなアイデアが注ぎこまれ、
すでに飽和状態と化しているのではないかと、
少し弱気な眼差しで時代を俯瞰してしまいます。。


20世紀的な大衆性は、
インターネットの普及によるグローバリゼーションの急スピードと、
昨年からの大不況とがあいまってか、すでに過去のものへとなってしまいました。
いろんなことがシームレスな時代になっている今、何を目指せばいいのか、
何に頼ればいいのかが見えにくくなっている様な気がします。
予測不可能な時代です。

しかし、流行とは必ず社会の裏に常に潜んでいるもので、
それを見つけられるかスルーするか、選球力があるかないかだと思います。

政権が変わったからといって、期待するだけではなく、
少しはリテラシーを身につけなければと、連立政権合意の記者発表をみて思いました。

No.30:憧れの人

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こんにちは、市岡です。

先日撮影で山崎さんと御一緒させて頂きました。
そうです、あの大御所俳優の山崎努さんです。
僕は山崎さんが大好きです。


高校時代に、
片岡義男さん原作の「スローなブギにしてくれ」、
という映画を見て以来ファンになりました。

映画は若い男女の日常を淡々と描いたもので、
残念ながら、
殺人事件が起きたり、
宇宙人が現れたり、
誰かが世界征服するものではありません。
お涙頂戴ものでもありません。

ちなみに、
若い男女役は浅野温子さんと古尾谷雅人さんで、
浅野さんのヌードシーンもありますので
ファンの方は是非...!?
(余談ですが、主題歌は南佳孝さんで、これがまたカッコイイです。)

山崎さんは、若い男女の生活に何故か絡んでくる年上の男性役で、
とても嫌味な奴なのですが、
映画が進むにつれて、
その不思議な魅力に引き込まれていき、
圧倒的な存在感を見せつけてくれます。
その演技は実に素晴らしく、
高校時代の僕に、
「大人ってカッコイイなぁ!」と思わせてくれました。

そんな存在の山崎さんとの仕事ですから、
当然いつも以上に緊張感をもって撮影したのですが、
さすが山崎さん、また感銘させられました。
撮影終了後、スタッフに挨拶をしたと思ったら、
わざわざスタジオの片隅にいる共演者のもとにいき、
ねぎらいと感謝の言葉を掛けたのです。

その共演者とは、
犬(グレート・デン)のダイナちゃんです。(上の写真)
体長115cm、体重約70kgの
内気でとてもチャーミングな女の子です。
そんな山崎さんのお陰で、とても良い撮影現場になりました。
ありがとうございました。

ちなみに山崎さん、
犬は得意じゃないらしいです...。
流石です。


次は真田広之さんと仕事がしたいです。
誰かチャンスを下さい!
(と、ちゃっかり営業してますが...。)

No.29:神話の国

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CG部の曽根です。

夏期休暇中に母の実家の島根県出雲市に行ってきました。
山に囲まれ、隣の家ともすごく離れているいわゆる田舎です。

東京に住んでいると高いビルばかりで
空がせまいなあ、入道雲ここ何年かみてないなあ、と思うことが多々ありますが
(わたしが背が低いというのもありますが...)
出雲ではなんの障害物もない空を拝んできました。
夜はプラネタリウムでみるような星の多さになります。
圧巻です。


そんな出雲では、陰暦の10月に国の神様が集まります。
「神無月」という語源にはいろいろな説がありますが、
全国の神様が縁結びで有名な出雲大社に集まってお留守になるので
「神無月」という解釈が広く行われています。
逆に出雲地方では神々が集まられるので「神在月」になるのだそうです!
すごい!

八百万の神々がなぜ出雲大社に集まられるのかというと
「幽れたる神事」について八百万の神様が会議をするのだそうです。
「幽れたる神事」とは、目に見えない縁を結ぶ事です。
縁というのは恋愛だけでなく、友人、仕事や災難というのも含まれています。

八百万の神々が一同に集まられて目に見えない縁をむすぶ。
神様の気まぐれでむすんだ縁もあるかと思うとそれはそれでおもしろいなあ、と思いました。


今後もいろんないい縁を結んでもらえるよう一生懸命頼んでから
ヤマタノオロチよろしく、島根ワイナリーで試飲しまくってきました。
これもきっと神様がむすんでくれた縁なので存分に楽しみました。

とてもいいところなので、一度行ってみてください。
ただ、出雲大社には恋人と行くと
運命の人でなければ別れさせられるという噂もあるので
覚悟して行ってくださいね!

No.28:拡張する現実

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「ファッションは時代遅れを作るために作られる」
By ココ・シャネル

制作部 松井です。
最近、社内のiPhone人口が右肩上がりです。
周りにはタッチパネルに指を滑らせている人ばかり。
かくいう僕もその中の一人であったりします。
メールやデータのチェック、インターネット等小さいパソコンを
持ち歩いているようなもので、さらには豊富なアプリに舌鼓。

便利か不便かと問われれば、便利。
使用していると難点も見えてきますが、それを補うだけの機能性と
エンターテーメント性を持っているのでしょう。

iPhoneに変更する人がこれからも増えるのであれば、多少集団の普遍感的な行動ではないかと思ったりもしますが、
ただ単純に流行傾向が強いだけなのかもしれません。

流行。最先端。トレンド。ニューウェーブ。
いつの時代も追いかける人は多々多々。
そして追いかけられる事物も多々多々。

あ、あなたも流行ですか。
こう言うのも何ですが、私は最先端なんですよ。
いや〜僕なんて、もう少しでニューウェーブなんですけど中々気づいてもらえなくて。

なんて会話がひっそりとこの時代のどこかで行われていますよ。きっと。
ヌーベルバーグが台頭したいつかのフランス映画界みたいに。
時代はいつも新しい波の芽を孕んでいるのです。きっと。

僕はというと、流行のイノベーター。
であるはずもなく、良くてアーリーマジョリティー。
でもきっと、レイトマジョリティーな人間です。

こんな仕事をしているのに、それでいいのか?と言われてしまうと、
すみません。としか言えません。

ただ、そんな僕でも最近気になる事があるのです。
「セカイカメラ」http://www.youtube.com/watch?v=KgTwSXK_5dg

話はiPhoneに戻りますが、AR(AugmentedReality)技術を使用した現在開発中のiPhoneアプリです。(何度かお披露目されているみたいですが、まだ配信には至っていないみたいですね。)
ARは日本語で拡張現実。
現実世界にコンピュータ技術で情報を付加すること。
「セカイカメラ」はiPhoneのカメラを通して現実世界に情報を付加したりその情報を閲覧したりするアプリ。
詳しくは「セカイカメラ」でググってみるといくらでも出て来るので、ここでは割愛しますが、とても興味の惹かれるものです。

「セカイカメラ」というアプリも魅力的ですが、ARという技術が気になります。
現実世界にバーチャルな物体を電子情報として合成提示する。
バーチャルリアリティーという概念が定着して久しいですが、それに対をなす技術のようです。
今目の前にある物を何かを通してみると、新しい物(情報)が出現する。
ドキドキします。ワクワクします。
ドラえもんを見ていた子供時代の心境です。

少し、っぽい事を書くと、
きっと広告の世界にも続々とARを生かした広告が生まれるのだと思います。
今はまだどこかの国でARを使用したWEB広告を見るくらいかもしれませんが。
きっと。

と、最近見つけた気になる事について書いてみたのですが、
ARの技術は数年前から話題になっているようです。
やっぱり自分は流行に鈍感なのかな...。

という事で、冒頭のシャネルの言葉があるのです。

No.27:ピースな大道芸

最近、めっきり白髪頭の石王です。

ところで、子供って風船好きですよね。
特にひもがついてる風船とか。
たくさん持って空を飛ぶこととか想像しませんでしたか?

子供の頃、僕は気球も大きい風船だと思っていました。
しかも風船って割れる危険を常にはらんでいて、
そのドキドキ感が、また子供心を引きつけるのかもしれません。


先日 music.jp さんのCMのお仕事で、
大道芸人の風船太郎さんに会うために、岐阜へ行ってきました。

かなり朝早い新幹線に乗って、まずは名古屋まで。
制作の権ちゃんと。

そして僕らは名古屋に着くなり駅の地下街にある「中村屋本店」で
みそ煮込みうどんを食べて腹ごしらえ。
今まで接客がいまいちだったのに、かなり親切というか
メニューも増えて営業的でちょっとビックリ。
でも、うどんは相変わらずおいしかったです。

それから30分ぐらい電車にのってJR大垣駅到着。
すると風船太郎さんがすでに迎えにきてくれていました。
その後、風船太郎道場で風船の入り方などを実際に体験させていただきました。
かなり肉体的に過酷な芸(ハードゲイ)で、特に首が強く締めつけられるのです。
最後に風船太郎さんに実演してもらったのですが、まずその肉体にビックリ。
すごいマッチョで賢也がいたら大騒ぎ。
後に撮影で上半身裸の風船太郎さんに会うことができて、かなり喜んでいました。
(しかも風船に入っている賢也君の汗を太郎さんがふいてくれたのです。)

帰りの車の中で、風船太郎さんから色々と話を聞きました。
とにかく後20年この芸をやるために、昔90キロ以上あった身体を筋トレして、
頑張っているそうです。
夢は還暦で赤いチャンチャンコならぬ赤い風船にはいること。
そして太郎さんには1歳半のジュニアがいるのですが、
いつかはは2代目風船太郎を襲名したりするのかな?

そんな風船太郎さんは、ほぼ毎日、東海圏を中心に幼稚園や保育園をまわっていて、
まず、それが自分的に一番優先する仕事だとおっしゃっていました。
それもすごく良心的な値段で。
風船太郎(人が中に入る芸)以外のバルーンショーもあるので、
材料費とかを考えると本当に良心的というか破格な値段なんです。

「やっぱり子供達は風船好きですからね。」

そんなふうに話す風船太郎さんはすてきだと思いました。
ピースな大道芸「風船太郎」
すばらしいです。


たぶん今年DNA忘年会は「風船ゲイ太郎」が登場します!
乞うご期待!

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