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DNA大阪オフィスの藤本です。
お盆が過ぎ、朝晩はずいぶん肌寒くなってきましたね。
体調を崩しやすい時期でもあるので、
気をつけながら、あと少しの夏を楽しみましょ〜。
最近、私事ながら結婚をいたしました。
ご祝福頂いた皆さま、この場をかりて御礼申し上げます。
「ありがとうございます!」
精進してがんばってまいります。
さて、ご存知の方も多いかと思いますが、
僕が感銘を受けたスピーチを紹介させて下さい。
1992年6月にブラジル、リオで当時12歳の少女
セヴァン・スズキさんが「環境と開発に関する国連会議(環境サミット)」にて
話をした伝説のスピーチです。
http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg
(6分41秒あります。)
本当に何度見てもすばらしいスピーチです。感動します。涙がでます。
彼女のスピーチの中に
私の世代には、夢があります。
いつか野生の動物たちの群れや、
たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。
でも、私の子どもたちの世代は、
もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?
あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。
こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、
私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。
まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。
でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。
あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所に
どうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。
「どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください」
という話があります。
涙がでました。
少なからず環境破壊の当事者だからです。
結婚をして、子供を授かりたいと思っていながら、
その子供たちの未来を自分は何も考えていませんでした。
子供たちが普通に夢をもって、
元気に過ごせなくなる時が近い将来にまで迫っているのに…
僕はこのスピーチを見るまで、
何も自分自身の生活を変えようとせずに過ごしていました。
反省です。
出来るだけ心がけて、行動に移さなければと痛感させられました。
自分1人が行動しても大した事できないし、と思わないで、
これからの自分達のために、今の子供たちのために、未来の子供たちのために
すべての生き物のために、地球のために。
小さなことでも出来る事はたくさんあると思うので、
実践して行かなければと思います。
このスピーチを知らない方はもちろんのこと、
知っている方もいま一度ご覧下さい。
そして、少しでも多くの方が実践してくれれば、と思います。